事務とはどういう意味なのか

事務とはどういう意味なのかを考えてみる

幅広い仕事をこなすのが「事務」という仕事

「事務」と辞書を引いてみると、『役所・会社などで、書類・帳簿の作成・処理など、主として机の上でする仕事』といった具合に意味が出ています。確かにその通り、机の上でする仕事なのですが、果たして1日中座ってばかりなのでしょうか。例えば、来客時にお茶をお出しするのも仕事の一環でしょうし、何かのお届け物をすることもそうでしょう。小さな会社だと、時には営業と一緒にアシスタント的についていくこともあるかもしれません。数々ある書類の処理をメインとして、社内の細かい部分にまで気を配り、トータルサポートをする立場、ひと言でいえば、雑務までこなす何でも屋さん的な立場です。悪くいっているのではなく、幅広い仕事をこなすのが「事務」という仕事だということになります世の中では、「誰でもできる仕事」として見下している人もいるでしょうが、それもまた正解であり、不正解でもあるともいえます。なぜかというと、気を抜けばそれでも通る会社はいくらでもあるからです。机に座って与えられた書類の処理しかしなくても給料をもらえる会社はあります。お茶出しが嫌だといえば、許される会社もあります。ですが、本来の「事務」としての仕事の立場を認識しているならば、この仕事ぶりでは0点です。会社にとって「事務」としての役割が果たせていないばかりか、それで給料をいただくのは、厳しいかもしれませんが給料泥棒のようなものなのです。

 

「事務」を完璧にやれれば、相当な能力

専門職といわれる職業も世の中にはありますが、「事務」も考えようによっては、総合スキルを合わせるとかなり高い能力がないと責任は果たせない職ではないでしょうか。エクセル・ワードなどのOAスキルはもちろんのこと、それらを活かす高い事務処理能力や正確性、社内外に通用するビジネスマナー、電話や来客対応時には、時としてホスピタリティーまでもが要求されることさえありますから、これを完璧にこなせるとしたら、相当な能力があるということです。